幸せになるおまじない

数年後に読み返して思い出したいです

嘘ついて人気を得ることは詐欺か

こんにちは、きこたんです。


1回目の記事はこちらのツイートについて考えてみたことを書いていこうかと思います。


こちら、武内駿輔さんのツイッターです。


武内さんご本人様については私は詳しく存じ上げなくてですね…完全に外野からの意見になってしまうことにご理解お願いします。


このツイートは見たときにもう…びっくりしてしまいまして…。

武内さんってアイドルもののコンテンツにも出演されていますよね?

そしてご本人様もアイドル声優枠だと勝手に思っていたのでこんなこと言ってしまっていいのかな?と思いました。


私個人の意見としてはこういった発言をする方は好きではないのですが、武内さんの非難をすることがこの記事の目的ではないので本題に触れていきます。



①アイドルじゃないから彼女を隠す必要がないか

②嘘ついて人気を得ることが詐欺か


こちらについてそれぞれ私なりに考えたことをまとめてみます。


※以下例のツイートに対して否定的なお話をしますが、武内さんご本人を否定したいのではなくあくまで考えるきっかけとして使わせていただきました。ご理解おねがいします。


① アイドルじゃないから彼女を隠す必要がないか

うーん、あなたはきっとアイドル声優に見えますよというのが一番はじめに浮かんだことなのですが、もうちょっと掘り下げて考えみたいと思います。


ここで考えることは「声優はアイドルじゃない」は本当かということについてです。


声優さんの本業はもちろんキャラクターに声をあてることですが、活躍の場はそれだけではありません。

歌も出して、イベントではキャラクターを意識した衣装も着て、推しの色のキンブレが振られる中パフォーマンスを魅せる。

ラジオや映像特典では声優としてではない素のご本人の魅力がアピールされる。

これはひとつのアイドルのかたちと言ってよくないですか…。


声優も俳優もアイドルも私はすべて人気商売だと思っています。

推しがいて、たくさん幸せをもらってときには苦しんで、それでも好きだから応援して、円盤積んで会いに行って…。

そこまで必死になるのってすごくエネルギーを使います。

正直私は疲れることもあります。

それでもひとりの人に夢中でいられるのってお芝居だけが好きでできることはないと思うんです。

少なくとも私はそうです。

好きな人のお芝居はもちろん魅力的ですが、一番好きなところといったらご本人様の個性だったり頑張り屋なところだったり作品愛を持ってキャラクターを演じてくれるところだったりの内面的なところになります。

そこにはもちろんファンへの誠実さも含まれています。

彼女がいることがファンにとって不誠実なのかと言うとそれは売り出し方にもよりますが、女性向けコンテンツに顔出しで携わって、ご本人のアイドル性をアピールする売り方をしている人が特別な女性の存在をあえて知らせることが誠実だとは思いません。



②嘘ついて人気を得ることが詐欺か

嘘ついてなにが悪いのでしょうか…。

私は声優さんもひとつのアイドルだと思っているので嘘でもいいから夢を見させてほしいです。


ここで必ず出てくる「いやいや、お前たちが勝手にアイドル視して勝手に妄想してただけじゃん」という意見についてですが、私からすると「先にドル売りしてきたのはそっちじゃん…」と言いたいです…。

そして何より最終的にドル売りを選択したのは本人じゃないですか。

ガチ恋が迷惑だろうとも自分の選択に責任をもってドル売りについてきたファンの気持ちには最後まで応えてほしいです。

たとえ嘘であってもです。

嘘でも貫いてくれたらオタクにとっては本当のことですし。

それに推しに彼女がいる可能性なんてオタクが1番わかっているんですよね。

(これについては考えると体調を崩すレベルに落ち込むのですが…)


声優さんはどんなに会えても週末のイベントなどの限られた時間だけです。

私たちが見ている推しの姿なんて一部でしかないことはわかっています。

だけどその少ない時間の積み重ねで好きになって夢を見ています。

なのでどうか見えるところだけでも偶像を貫いてほしい…。

本当のことを知りたいのではなく、夢をみる行為を楽しみたいだけなのです。

彼女がいること、結婚してること、ガチ恋客が面倒くさいこと、そんなの知りたくありません。

事務所やファンが作り上げてきた偶像を守ることがファンへの恩返しになると思います。

この努力が詐欺だなんて私は言いません。


まとめ

・ドル売りの選択をしたのは本人

・自分の選択に責任をもってファンに向き合ってほしい

・ファンのために偶像を守る努力は詐欺じゃない


私はカノバレどころか結婚も素直に喜べない人間なのですが、そちらについてはまた後日書きたいです。